県内では7社のみの
“Hグレード認定工場”
Hグレード認定は、株式会社日本鉄骨評価センターの厳格な評価を経て国土交通大臣が認定するものです。
日本全国には大小様々な鉄工所が2000社近くも存在しています。その中でもHグレードという高いレベルの認証を受けている工場は10数パーセントしかいません。
私たちの強み
Strength
グレード区分適応範囲
高いグレードの順からS、H、M、R、Jに区分されています。
Hグレードは対象となる建築物の階数・高さや延床面積の制限がなくなり、大型の物件にも対応できる品質と技術があることを表しています。
Flow
仕事の流れ
佐伯鐡巧では、設計から加工、出荷までを自社で一貫して行っています。お客様のご要望に沿って製作図を作成し、仕入れた鉄材を加工。細かな仕上げなどを経て出荷されるまでの流れをご紹介します。
施主であるお客様と建築事務所様によって作成された設計図を基に、より細かい寸法や仕様を記載した製作図をCADソフトにて作成します。鉄骨加工に必要な鉄材の選定と調達も併せて行う設計部は、お客様・工場・施工現場をつなぐ架け橋のような役割です。お客様のご要望をもれなく満たすだけでなく、工場や施工現場のスタッフがスムーズに作業できる分かりやすい内容の製作図が求められます。
設計部の作成した製作図を見ながら、製造部にて一次加工と組み立てを行います。一次加工とは、鉄骨のパーツを製作する前段階加工のこと。鉄材の切断、孔開け、開先・スカラップ(溶接の断面を確保するための切削作業)、摩擦面処理などを指します。一次加工の次は、パーツの仮組みです。実際にパーツを組み立てることで、製作図の通りに各パーツが仕上がっているかどうかを確認します。
仮組みをして、製作図の通りに各パーツが仕上がっているかどうかの確認を行った後、パーツの材質や使用される箇所を考慮しながら最適な接合方法によって溶接を行います。佐伯鐡巧では、仕口(接合部)の仮組みを本溶接する「サイコロ溶接」などに溶接ロボットを導入しており、人による手作業とロボットによる作業を使い分けることで作業の効率化と精度の向上を図っています。
本溶接の完了した製品は、スパッタ(溶接作業時に溶けた金属が粒状に固まったもの)の除去や歪みの矯正を行う仕上作業を経て、検査の段階に入ります。出来上がった製品の寸法や仕様、溶接部分が製作図の通りに出来ているかを細かくチェック。溶接部分については、外観の目視確認だけでなく、超音波による検証も行っています。
鉄は錆びやすい素材であるため、出来上がった製品の錆止め塗装を行います。基本的には塗装用の器具を使った吹き付け作業になりますが、機械では塗装しづらい部分は刷毛を使った手作業です。塗装を終え、十分に乾燥をさせた後は集積・出荷作業です。屋外ヤードに仮置きした製品を、トラックにて順次出荷します。
People
働く人
工業高校の建築・インテリア科を卒業後、佐伯鐡巧に入社。
最初の5年は工場で加工を担当し、6年ほど前から設計部でCADソフトを使った製作図を作成しています。工場で加工をひと通り経験したことが、設計の仕事にとても役立っています。
「聞く力」と「伝える力」の両方が鍛えられる。
僕たち設計部の仕事は、お客様のご要望が正確に反映された製作図を作成すること。 ただ正確であるだけでなく、工場のスタッフや施工現場の職人さんが見て分かりやすいものにする必要があります。だから、図面を描くことを通じて「聞く力」と「伝える力」の両方が鍛えられています。
この仕事の魅力は、総合病院や家電量販店、大型ショッピングモールなど、地域の誰もが知っている大きな建物に関われるところ。家族や友人に「この建物、俺も設計に携わったんだよ」と言えることが何よりも嬉しく、誇らしいです。
嬉しく
誇らしい
「気楽」な気持ちを忘れず仕事に向き合いたい。
僕が仕事をする上で心がけているのは、いつも「気楽」な気持ちでいること。
もちろん緊張感を持って仕事に取り組むことは大切です。でもそれだけではなく、リラックスして楽しむ姿勢を忘れないようにしたい。そうすれば、どんな時にも自分からポジティブな力が湧いてくるんです。
佐伯鐡巧には尊敬できる先輩がたくさんいます。自分もそんな先輩方に追いつき、後輩たちに「この先輩についていけば安心できる」と思ってもらえるように成長を続けたいと思います。
楽しむを
忘れない!
高校3年生の夏休みに会社見学に来て、職場の雰囲気が良かったのですぐに入社を決めました。
高校では土木や建設の勉強が中心で鉄骨加工の知識はありませんでしたが、入社から8年が経ち、
現在は大きな仕事も任されるようになりました。
大きな仕事にもチャレンジできる環境がある。
製造部では、鉄骨加工にまつわる一連の作業を担当しています。
工場に入ってくる鉄材を製作図の寸法通りに切断し、必要であれば熱を加えて成形を施します。その後パーツを仮組みし、製作図通りになっていることを確認した上で溶接作業などに入っていきます。
先日は、巨大なトラス構造(複数の三角形を連結した構造)の骨組みを初めて担当しました。数十年に一度あるかないかというほど大がかりな構造物で、最初は大きなプレッシャーを感じましたが、先輩方のアドバイスのおかげで無事やり遂げることができました。
チャレンジ
できる!
一生ものの技術と知識を身につけられる会社。
入社以来、僕は「当たり前のことを当たり前にやる」を自分のテーマとして仕事に取り組んできました。毎日しっかり挨拶をして、謙虚さと感謝を忘れない。そうすれば、結果は後からついてくると考えています。
その一方で、現在は溶接ロボットオペレーターの資格を含むAW検定に向けて、会社のサポートを受けながら勉強中です。佐伯鐡巧には、すごい技術と知識を持った先輩がたくさんいます。そんな先輩方の背中を見ながら、一生ものの技術と知識を身につけられる会社です。一緒に成長していきましょう。
当たり前を
しっかり
Environment
働く環境
社員向けのアンケートを元に、「年齢分布」などの定量データから「自分が思う会社の良いところ」などの定性データをグラフにまとめました。 佐伯鐵巧の社内の雰囲気を感じ取ってください。
新卒・中途比率
年齢分布
平均勤続年数
既婚・未婚
趣味は?(複数回答)
休日の過ごし方(複数回答)
人間関係が
とにかく良い!
年齢や職種の壁がなく、気さくで
アットホームな社風が大好き。
地域社会への
貢献度が高い!
製品は地元の施設で使用されるから、わかりやすく貢献を実感できる。
業績安定
無借金経営
業界も会社も安定しているので、将来設計が立てやすいのは魅力です。
達成感を
味わえる!
一品一品仕上げる過程で自分の成長と手応えが感じられるのが醍醐味。
募集職種 |
鉄骨設計/建築用鉄骨の設計業務 鉄骨加工/建築用鉄骨の加工(溶接等)業務 |
勤務地 | 岐阜県 |
勤務時間 | 8時〜17時30分(休憩90分) |
休日 | 土日、有給休暇、夏季休暇、年末年始休暇 |
給与 | 弊社規定による |
賞与 | 年2回 |
昇給・昇格 | 年1回 |
諸手当 | 家族手当 通勤手当 |
福利厚生 |
社員寮あり(入居者多数) 国内・海外社員旅行 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険 各種研修、社内懇親会(盛り上がります!) 資格取得報奨金制度 |
会社案内や資料では伝わりにくい仕事の魅力を感じてもらうために随時工場見学を行なっています。事前にお電話かメールでご希望日時と人数をご連絡ください。是非とも鉄骨加工の現場の雰囲気を体験してください。
見学スケジュール
※作業中の現場に入るため、ヒールやサンダルはご遠慮ください。
※ヘルメットなど安全管理上必要なものは当日お貸し出しいたします。
事業名称 | 佐伯鐵巧株式会社 |
代表者 | 代表取締役 佐伯 敏充 |
創業 | 昭和28年(1953年) 4月10日 |
設立 | 昭和44年(1969年) 4月9日 |
本社所在地 |
〒509-0302 岐阜県加茂郡川辺町上川辺1678 TEL 0574 (53) 2765 FAX 0574 (53) 2558 |
資本金 | 2,500万円 |
営業種目 | 建築鉄骨(一般鉄骨) |
国交省大臣認定番号 | TFB H-161898 Hグレード認定工場 |
年間加工能力 | 12,000t |
建設業等の許認可 | 岐阜県知事許可(特-26)第13272号 |
納入実績 | イオンモール土岐、オムロンヘルスケア松坂事業所、三菱重工サーマルシステムズ㈱702試験棟、瀬戸市立小中一貫校、新小牧市立図書館、中部国際医療センター、東濃信用金庫本店、DCMカーマ岡崎南店、豊川警察署庁舎、豊田合成㈱瀬戸工場、ニトリ各務原店、岡崎警察署庁舎、その他多数 (順不同、敬称略) |
取引企業 | 鹿島建設㈱、前田建設工業㈱、清水建設㈱、㈱熊谷組、㈱鴻池組、㈱淺沼組、㈱フジタ、大日本土木㈱、㈱ナカノフドー建設、戸田建設㈱、日本国土開発㈱、その他多数 (順不同、敬称略) |
本社工場
1953年に創業された佐伯鉄工所の鉄骨加工事業を継承し続けており、本社工場では建物のベースとなる柱や梁といった比較的大型の鉄骨加工が業務の中心です。
第二工場
佐伯鐡巧第二工場では、太い柱と柱の間に用いる間柱など、本社工場よりも小さめの鉄骨加工が中心となっています。
本社工場とは車で10分以内の距離感です。
会社について
Company
佐伯鐵巧株式会社。
萱場工業㈱の指定業者となる。
八幡製鉄㈱の指定業者となる。
法人改組佐伯鉄工㈱設立 資本金500万円。
岐阜県鐵構工業協同組合に加入。
岐阜県知事許可 ( 特-51 ) 第2944号にて特定建設業(建築工事業・鋼構造物工事業)の許可を受ける。
佐伯綜合建設㈱に社名変更。
全国鐵構造物製作認定委員会よりMグレード製作工場の指定を受ける。(指定24.第M.002号)
佐伯綜合建設㈱より分離独立し、佐伯鐵巧㈱設立。
岐阜県知事許可 (般-1) 第13272号にて一般建設業(鋼構造物工事業)の許可を受ける。
資本金を、1,500万円に増資。
資本金を、2,000万円に増資。
資本金を、2,500万円に増資。
国土交通大臣許可より、Hグレード製作工場の認定を受ける。(指定第168.H.110218)
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採用担当からのメッセージ
鉄骨で地域社会を支える
“一生モノの仕事”
皆さんが普段何気なく通っているお店や商業ビル、ショッピングモールなどの見えない内部では必ず鉄骨が使われています。それらを作る私たちは社会インフラを見えないところで支える「縁の下の力持ち」のような存在。だから社会がある限り、鉄骨加工の仕事は無くならない安定した仕事なんです。
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